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【プロットとは何か?】 ストーリー、登場人物などを書いた構想、簡単に言えば「あらすじ」です。 プロットは脚本を書く前の段階にあたります。 つまり、プロットの善し悪しによってシナリオ、そして上映また上演される作品の命運が別れることになります。 では、プロットを創るのはいったい誰でしょう? まずライター。例えばシナリオライターの場合、自分が創りたいシナリオの構想を描きます。 また最近ではプロットを専門に書くプロットライターと呼ばれるスペシャリストが現れました。 プロットライターについは次項で説明いたします。 しかし、もう一人忘れてはならない人物がいます。プロデューサーです。 プロデューサーはシナリオを製作し、上演(上映)する責任者です。 とくに制作費や興業収入という制作現場の実状、観客(視聴者)たちのニーズに応える といった現実があります。そうした実情を踏まえつつ、ライターの構想の正否を判断し、リードしていきます。 つまり、プロットはライターとプロデューサーの共同作品なのです。 【プロットライターとは?】 本来、プロットを書くのは脚本家の仕事でした。 というのは、シナリオを書く当人があらすじを書き、プロデューサーと交渉する... それが基本的なスタイルと言えます。 しかし、最近テレビドラマや映画の業界では分業化がすすんでいます。 たとえばテレビドラマの場合、番組製作会社、スタジオ、美術... 様々な「下請け」が関わっています。スペシャリストたちに任せた方が効率がいいのです。 そうした効率性を脚本に当てはめてみましょう。 より多くの良いドラマを創りたいと思うプロデューサー。しかし、脚本は少人数によって創られます。 とくに有名脚本家は多忙の仕事量で、とても1から書いているヒマがありません。 そこであらすじを書くスペシャリスト、プロットライターが生まれました。 彼らはプロデューサーからの企画をもとに、プロットを書きます。 それによって出来たものが脚本家によってシナリオとなるのです。 まさにアイデアの勝負師!...と言えば聞こえが良いのですが、 その実態といえばほとんどがノーギャランティーです。 そればかりか、採用されたとしてもクレジットに自分の名前が出てくることはほとんどありません。 時間に追われながら、ひたすらアイデアを持ち込み、手柄は脚本家にすべて横取りされる..それが現実です。 にも関わらず、テレビや映画業界には無数のプロットライターが存在します。 それは、このプロットライターこそ、プロの脚本家になる数少ない道だからです。 現在、第一線で活躍するほとんどの脚本家の皆さまは、プロットライターを経験しています。 それはコンクール入選者より、はるかに現実的で、社会のニーズに対応できる訓練が備わっているためです。 ←シナリオプラザ プロットの書き方→ | ||||||||||||||||||
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